2016年 お寺施工
おはようございます☂️☀️
すぐに写真を撮るけどいらない写真も消さないのですぐにパンパンになってしまって、遡って整理してたら一枚だけ2016年に仕事したお寺の写真が出て来ました。
このお寺は計4ヶ月かかりました。
坪数は153坪で建て方から屋根終いまで1ヶ月かかりました😅
今の住宅は、殆どが天井、壁共にボード貼ってクロス貼り。
木の見える(木を見せる)家が少なくなって来ましたし、和室も洋の入った和室が多く和の家がなくなって来てます。
若いお客さんに聞くと、和室や和の家は年寄りくさいとか古い感じがするらしく、屋根も瓦は嫌って言います。
時代の流れとお客さんのセンスなので構いませんが、和風の家もしないと忘れてしまいますw
工務店にやっては和風の家ばかりするところもありますが、少なくなって来てますね。
お寺造ったときは久しぶりに楽しかったです😊
この天井は【イナゴ天井】と言う和室の天井の貼り方です。
イナゴ天井は天井板を少し重ねて貼り、竿縁(さおぶち)と言う細い木材を使い下から天井板を支える竿縁天井の一種です。
この時は下でわたしが板の選別、赤みと白みのバランスや、板がつながって見えるかを見て、職人2人が天井貼っていきました。
竿の上で継ぐので色が合わないとおかしくなります。
見た目は一枚の板に見えて、最初の板の選別の時に、真っ白、真っ赤、など色の量により、貼り始めを白から赤になり白とかを決めて配っていきます。
いきなり赤貼って半分から白とかはおかしいので
この時は白みの多いのから貼り始めて少しずつ赤を入れていきそのあとまた白みで終わりました。
材料次第ですね。
最近は全く施工しなくなったので、今の若い子は知らない(出来ない)子も多いでしょうかね。
今日は七草粥ですよ!
お正月にたくさん食べたので今日は胃を休めたいと思います😊
ではまた👋